2016年10月22日土曜日

食と医療の危ない罠


 食の世界に出会った頃、自然食をやっていると言うと、ああ、自分だけ健康になればいいと思ってるんだ!などと言われた。それは暗に、旨いものが山ほどあるのに我慢して何になる、馬鹿な奴だ!と言う意味でもあった。
 しかし、時代は変わり人も社会もすっかり様変わりした。人や社会に対する手放しの性善説は通用しなくなり、世の中の食事や医療事情、真実に対して無知だと言う事は、自分や家族のいのちに対して無責任であり、このサバイバルの時代の中ではとてつもなく危ないことだ。
 あらゆる情報が飛び交う時代だからこそ、真実を見抜く目と的確な判断力が問われている。「時代を見誤った人間は淘汰される!」という歴史的事実を忘れては行けない。
 最近の食や医療の状況は余りにも危な過ぎる。資本主義、経済優先社会の中で、モノ、カネへと狂躁、狂奔する姿は、想像をはるかに超えて危険である。起きてはならない悲劇が次々と生み出されている。まずは知る事から始めたい、そして、自らの頭と心でそれをどう判断するかを共に考えよう!

第三回 11月6日(日)
〜あらゆるところに潜む現代社会の落とし穴〜
「いのちを取り巻く食と医療の危ない現状」

経済優先の現代社会では、様々な分野で命を危険にさらす落とし穴が潜んでいます。消費社会が構造的に持つこうした罠を知らずにいることは、最早、たんに無知ですませられることではありません。生活や人生を破滅に追いやり、自分や家族を直接死の危険にさらすことにもつながります。真実を見抜く眼と確かな判断力を持って生きることが、時代の激流に飲み込まれずに生き残る、サバイバルの条件となる時代なのです。


と き:11月6日(日)
ところ:ベジ&カフェレストラン「TOSCA」(京大農学部バス停横)
    〒606−8224 京都市左京区北白川追分町67−7
参加費:3000円(飲み物、茶菓子付き)
問い合わせ・申し込み:「TOSCA」電話:075−7221−7779
           HP:www.tosca-kyoto.com





 

0 件のコメント: